当ブログのサブテーマは「人生は映画だ」です。
一般的な凡人が「厳しい社会」をテーマに大変な人生を送っている中、ドラマチックなことが大好きな僕は、主人公気取りで自分の人生を楽しくカッコよく謳歌しています。
もちろんその映画のタイトルは「My Life」。
サッムッ。
というわけで僕は映画が好きで、映画のような人生を送ることも好き。
そして僕は「音楽」も大好きで、映画のサントラも相当数聴いてます。
音楽こそ、人の趣味嗜好によって好みが分かれますが、当記事ではあくまで僕の好みの範囲内で「毎日をドラマチックに盛り上げてくれるサントラ達」をまとめ形式で紹介します。
ちなみに映画だけではなく「海外ドラマ」とかも含まれます。
では参りますっ・・・!
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※関連記事は最後にまとめて紹介します目次
①「127時間」の「Festival」
聞いているだけで気分が高揚する音楽。
「Festival」が流れるのは映画のクライマックスシーンなのでネタバレになるのですが、主人公「アーロン」が、落石に挟まった自分の腕を切断し、そこから脱出した後にこの音楽が流れます。
生きる希望、力強さ、自然の脅威と美しさ、それら全てが凝縮されたような曲です。
・気分を切り替えたい時
・最高の気分を更に盛り上げたい時
・大自然の中で
②「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の「メインテーマ」
胸が熱くなる何とも言えない曲です。
この音楽からは「戦争が終わった後の達成感」が感じられるので、夜勤明けなどに聞くと気分がとても盛り上がるような気がします。
もちろん「これからしっかり戦うぞ」という気持ちをブーストするのにも役立ちます。
何にせよ、この曲からは「戦い」的な何かが感じられます。
・大事な何かを控えてる時
・働き終えた後
③「ジュラシックパーク」の「Welcome To Jurassic Park」
多分当記事の中で最も有名な曲ですね。
知らない人はいないでしょう。
「Welcome to Jurassic Park」はもはや「ジュラシックパークの曲」というイメージが強いので、どこで聞いても「恐竜」が想起されます。
しかしこのシンプルながら美しいメロディーラインは、聞いているだけで最高に心地良くなれる素晴らしいもの。
何気ない日常を、よりしっとりと感動的なものにしてくれます。
・いつもの街を歩いてる時
・天気の良い休日
④「マン・オブ・スティール」の「メインテーマ」
美しいピアノの音から始まり、スーパーヒーローのテーマ曲らしい感じで力強く盛り上がる。
この曲を手がけた「ハンス・ジマー」という作曲家は「耳に残るメロディー」の作り方が本当に上手く、数多くの映画サントラの制作に携わっています。
「マン・オブ・スティール」のサントラは、ハンスジマーの作品の中でも特に「力強さ」があるように感じます。
いつもと同じような朝でも、この曲をかけた瞬間、途端にやる気が湧き出てくることでしょう。
・大事な何かを控えてる時
・やる気を出したい時
⑤「マネーボール」の「The Mighty Rio Grande」
これまたとてもドラマチックな曲です。
静かに始まりだんだんエモくなっていきます。
しかもただエモいだけでなく「優しい雰囲気」に包まれているところが良い。
一番盛り上がるパートでは、その辺のエモバンドも納得する程の激しい轟音に包まれ、聴く者の視界を輝かせてくれます。(“瞳孔が開く”ということを言いたかった)
ただ「The Mighty Rio Grande」はマネーボールのための曲ではなく、「This Will Destroy You」というアーティストの曲で、他の映画でも使われているのを確認しました。
・ゆったりとした休日
・孤独であることを楽しみながら
⑥It’s a process
ちなみにマネーボール劇中に使われる「It’s a process」という曲も最高に気分を盛り上げてくれます。
しかしただ盛り上がるだけではなく、「地道な努力」の大事さも思い出させてくれます。
実際に作中では「弱小野球チームが徐々に強くなり始めた時」に流れていたので、まさにそのための曲だと言えるでしょう。
・小さな努力、積み重ね、習慣付けたい何かに取り掛かる前
・「今の自分は途中だ。順調に来てる。必ず成功する」と言い聞かせる時
・野球やる前
⑦「カイジ 人生逆転ゲーム」の「Eカード」
なんすかこの曲。
めっちゃ熱くて高揚します。
作中では正に「屑のカイジ」が「ラスボス利根川」に勝った瞬間に流れるので、その逆転のカタルシスも相まって軽くウルッとくるくらい高揚できます。
今の自分を変えたい、何が何でも変えたい、絶対変えてやる、逆転してやるっ・・・!
という時におすすめの曲です。
・自分を変える決断をした時
・転職を決意した時
・退職の意思表示をする前
・大穴を当てた後
・大逆転を望む時
⑧「ザ・ウォーカー」の「Panoramic」
当記事で紹介してきた曲の中では最も退屈な部類だと思います。
しかし、耳に残る美しいメロディーラインと優しい雰囲気のおかげで、何気ない日常がいつもより輝いて見えてきます。
晴れた休みの日に、ゆっくりと散歩しながらミュージックプレイヤーで再生してみてください。
きっと色彩が更に濃くなって見えるはずです。
・何も予定が無いゆっくりとした休日
・晴れた日に散歩しながら
・「種子島」を散歩しながら僕のエピソードです
2012年12月。僕は種子島を一人で旅した | ぱっかんブログ
⑨「ブラックミラー(Hang the DJ)」の「End」
Netflixオリジナルドラマシリーズ「ブラックミラー」で使われた曲です。
「ブラックミラー」は、「世にも奇妙な物語」のようにオムニバス形式のドラマで、大抵のエピソードが「ガビーン」系の終わり方をします。
しかし「Hang the DJ」は全体を通して非常に美しい話でした。
そんな「Hang the DJ」のクライマックスシーンで流れるのが「End」です。
エピソード同様、全体を通して美しいメロディーが漂っていますが、「Hang the DJ」を見たことがない人や、インストゥルメンタルに聴き慣れない人にとっては少々退屈な曲だと思います。
しかし後半の「ドラム」が入ってきてから一気に盛り上がります。
そしてこのドラムの音も良い感じに汚くて、逆にそれが心地良い。
「End」には「Sigur Rós(シガーロス)」というアーティストが参加していて、「Sigur Rós」は当記事の序盤で紹介した「127時間」の「Festival」を手がけた人たちです。
確かにどちらの曲もドラムの音が潰れてるという共通点があります。
・どちらかというと「夜」の雰囲気
・退職、卒業、離婚など、何かから解放された時
【人生は映画だ】自分の生活をより感動的なものにする映画サントラ9選:まとめ
というわけで、僕の人生をより映画らしくしてくれるサントラ達を紹介しました。
実は他にも「ライアーゲーム」や「SAW」のサントラも聞いているのですが、こちらはマニアック過ぎてあまり生活に応用できません。(したくもないけど)
最後に、当記事はあくまで「映画のサントラを聴きながらハイになってる奴もいるんだよ」ということをお伝えしたかっただけです。
なんだかんだ言っても結局音楽は好みなので、皆さんが好きなサントラ曲をかけて、人生を思う存分盛り上げてください。
記事中に登場したリンク:
2012年12月。僕は種子島を一人で旅した | ぱっかんブログ関連記事: