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【アマプラ】海外ドラマ「パージ(シーズン1,2)」魅力と感想!パージファンが見どころを解説!

【アマプラ】海外ドラマ「パージ(シーズン1,2)」魅力と感想!パージファンが見どころを解説!
今読まれているのは「本日のおすすめ記事」です!
この記事はたぶん 4 分で読めます。
ぱっかん
執筆者:「ぱっかん(@pakkan316)」見る映画の9割が洋画です!

連続ドラマ版「パージ(シーズン1~2)」を先程見終えました!
結論から言うとめちゃくちゃ面白くてドハマりして見ました!

というわけで本日は、連続ドラマ版「パージ(シーズン1~2)」の魅力と感想を語っていきたいと思います!

基本的にネタバレ無しで語っていきます!

ぱっかん
個人的評価:85点
途中からネタバレします!

当ブログの映画記事は、序盤は「魅力やみどころ」について紹介している為、「どんな感じの映画か?」を知りたい人はそこまでお読みください。

後半は「考察」や「ネタバレ」を含みますが、その直前に「※ここからネタバレを含みます」と書いてるので、ネタバレが気になる方はその直前までお読みください。


作品情報

公開年2018~2019年
原題The Purge
上映時間
製作国アメリカ
監督 James DeMonaco
ジャンル 2020年代,サスペンス,アクション,ホラー,スリラー,ヒューマンドラマ
主要キャスト Colin Woodell,
Hannah Anderson,
Lili Simmons,
Lee Tergesen
配信サイト・媒体 Amazonプライム独占
※記事公開時の情報です

あらすじ・みどころ

1年に一度、殺人を含む全ての犯罪が合法になる。その国はアメリカ。時間は12時間。

引用:Amazon.co.jp: パージ – Season 1 (字幕版)を観る | Prime Video

既に映画作品としてパート3まで描かれた作品の連続ドラマ版。(映画版4も公開予定)

アメリカでは、一年に1度「殺人を含むどんな犯罪を犯しても罪に問われない“パージの日”なる祝日がある」
という世界観の作品。

シーズン1では「パージの日にサバイブする人々」を描き、シーズン2では「パージを体験した人々が次回のパージまでどのように過ごすか?」というヒューマンドラマ部分にフォーカスした作りになっています!(シーズン2もちゃんと過激です!)

シーズン1と2に関連が無いので、2から観ても流れは分かります!

また、シーズン2の最終話では「映画版パージ1(最初の作品)」のあのキャストも登場
嬉しいファンサービスでしたね!

ドラマ版「パージ」の見どころ

・ドラマ版はシーズン1、2共に「グランドホテル形式」

・「もしパージという日があったら…」という想像を存分に活かしたアイディアの数々

・登場人物が魅力的

・暴力というテーマ性

映画版パート1以外全て「グランドホテル」という進行形式です。
グランドホテルとは、「複数の主要キャラを同時進行で描き、終盤で絡ませる」描き方ですね。

これにより終わりに向かっていくにつれどんどん盛り上がります。

また、「パージという日があったら」を存分に出し切っています。
例えば各話冒頭には「ウィットに富んだ小話的演出」が挟まれますが、これがまたちょっと面白い。

 

例えば海外の旅行代理店には「アメリカへのパージツアー」なるものが存在し、それへの参加希望の客が「帰りの便の払い戻しは対応してます?だって、帰りの人数が減るかもしれないでしょ?」みたいなやり取りがあったりします。

他にも「パージを通して日常がどう変わるか?」の描き方が秀逸で、ちゃんと大人が何人も集まってアイディアを出し合ったんだなと分かります。

一般評価は「3.6」

アマゾンレビューを見てみても、高評価と低評価が分かれていました。
個人的には大傑作だったんですが、「パージ」というちょっと非現実的な設定が人を選ぶのかもしれませんね。

連続ドラマ版「パージ」感想

感想①「暴力」というテーマ性

パージシリーズと言えば暴力。
常に「暴力は良いものか?悪いものか?」を問いかけてきます。

悪役として、パージを推奨する「NFFA」という政党が登場しますが、彼らの「人を“パージ”する権利は全員平等にある」というぶっ飛んだ思想も、作品を通して見ると何故か説得力を感じます。

作中のサイコキラー共も「これは殺人じゃなくてパージだ!」などと言って正当化していますが、「やっぱり一定数はこういう考えの人が居るんだろうなぁ」と納得感を持って見れる。

暴力を扱う作品ですが、「暴力は本当に正義なのか?」を問いかけてくるメッセージ性は、何か考えさせられるものを感じます。

感想②1シーズンでしっかり終わる

1シーズンごとに1つのまとまったストーリーを描いているので、引き伸ばしがない。
描き方も丁寧で、主要キャストが何を目的としているのかが分かりやすく、終盤にはちゃんと「生き残って欲しい」と思いながら見れます。

やっぱりホラー映画って、主要キャストに「生き残って欲しい」と思わせるのが大事ですね。

 

ツッコミどころのあるアホな行動ばっかり取っていたらそうは思いませんから、それだけ心理描写が丁寧なんだと感じます。

感想③サイコパスが魅力的

パージと言えば「サイコパス」。
仮面をかぶったサイコパスどもをカッコよく、そして魅力的に描いています。(ハードロックが本当に良く似合う)

また、シーズン2に至っては「どのようにしてサイコパス的思想が作られるのか?」を丁寧に描いており、また新たな視点でパージを楽しめました。

【アマプラ】海外ドラマ「パージ(シーズン1,2)」魅力と感想!パージファンが見どころを解説!:評価・まとめ

85点

パージ好きなら観て損は無いと思います!
筆者は絶賛「パージロス」中で、あのサイレンの音を聴きたいが為にオープニングを再生したりしてますね。。。



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洋画めっちゃ好き

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「ぱっかんブログ」という雑記ブログで、映画やら何やらと色々書いてましたが、映画記事数が増えたのでそれを「ぱっかんシネマ」として立ち上げました。
洋画ホラー、サスペンスが好み。あとスローモーションになった時に流れる「ドゥーン...」という効果音も好き。

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