僕は映画が好きで、週に3~4本は何かしらの作品を観てます。
Netflixで。
ブログを書き始めてから、久しぶりに映画館でも映画を観るようになったのですが、「やっぱり映画館は苦手だな」と感じているのでその理由をまとめます。
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「映画館 苦手」
「映画館 一人で行く」
などのワードで検索される方におすすめです。
目次
映画館が苦手な理由①周りが気になる
他の客の存在が気になります。
中には迷惑なお客様もいらっしゃるので、そういう人が一人でもいたら、鑑賞中にえらく気に障ります。
その人が騒いでる時や、やかましい時に気になるのはもちろんですが、仮にそうでない時も、無意識のうちに(頼むからそのままでいてくれよ・・・)と祈ってる自分がいて、なんかちょっとバカらしく感じてしまいます。
映画館が苦手な理由②見終えた後になんか気まずい
なんすかね。
まず僕は、友達同士、または恋人等とでも一緒に映画に行きたくありません。
見終えた後に「どんな話をするのか」というのを考えてる自分が嫌いだからです。
特に感想を言い合いたい作品でも無い場合、気まずさを感じます。
でもここまでは「あるある」の範疇。
僕の場合は、気にしいの性格が昂じて「その場にいる無関係の人たち」に対しても気まずさを感じてしまいます。
だから映画館で映画を見終えた後は、速攻で一人になりたい気持ちが発生します。
もっと言えば「この映画館で一緒に映画を観た人たちから離れたい」という気持ちが生まれます。
同じ映画を観た無関係の人と、直後にエレベーターで二人っきりになったりしたら、すごく嫌。
映画館が苦手な理由③ポテチ食べながら観れない
ポテチに限った話では無いですが、映画館では、音を出す食べ物が食べられません。
僕はポテチが好きなので、家ではポテチを食べながら映画を観ることがあります。
なんなら、ご飯を食べながら観ます。
そうなると、「こいつ本当に映画に感情移入してんのか?」と思われそうですが、そこに関しては福岡でTOP3に入るくらいの感情移入度を誇っています。(根拠なし)
もちろん、映画館でポテチを食べてる人がいたら僕は半ギレします。
映画ポテチはそれくらい許されない行為です。
でも自宅での鑑賞ならそれが出来る。
最高ではありませんか。
映画館が苦手な理由④一時停止できない
「ちょっとトイレ」
「ちょっと洗濯物干したい」
家での鑑賞なら、好きなタイミングで一時停止が可能なので、そういうことが気軽に出来ます。
でも映画館だと、一時停止が出来ないので無理。
たばこ吸う人なら、鑑賞後に喫煙所に直行することでしょう。
僕の周りに1人、「映画館で映画を観るのが好きな人」がいますが、彼は、「家で映画を観ると、どうしても途中で他の事をしてしまうから集中できない。思いっきり作品にのめり込みたいから映画館でしか映画を観ない」と言っていました。
僕の場合は、途中で一時停止する前提で観ている事になるので、かなり邪道なようです。
もちろん僕は彼の気持ちも分かります。
それに僕も、「本当にハマった作品なら、トイレやその他の用事を忘れてのめり込むタイプ」なので、似ているところもあります。
ただしそこまでハマれる作品も稀なので、基本的には「一時停止できる気楽さ」がある中での鑑賞が最も心地良いと感じています。
関連記事:一時停止を忘れて楽しめた作品
※関連記事は最後にまとめて紹介します映画館が苦手な理由⑤集中して観れない
「他の客が気になる」だけじゃなく、「自分が周りに迷惑をかけてないか気になる」というところで、作品に集中できなかったりします。
なんだかんだ言って、僕も典型的な日本人タイプなんです。
鑑賞しながら「ケータイの電源ちゃんと切ったっけ。」とか考えるし、
「自分の頭が後ろの人の妨害になってたりしないかな」と考え、深めに椅子に座ったりします。
これは僕のクソザコメンタルが故の思考ですが、そのせいで、複数人がリラックスしている映画館という空間が苦手です。
映画館が苦手な理由⑥首が疲れる
前述の理由から、「首を自由に動かしたら後ろに迷惑がかかりそう」と考えているので、映画館で鑑賞中は、基本的に僕は首を固定して観ています。
そして僕はこの事に、この記事を書きながら気付きました。
鑑賞しながら「首を動かしたら後ろに迷惑がかかる」と考えているわけではありません。
というか、ある程度の事は映画館の設計段階で考えられているでしょうから、その程度で後ろに迷惑がかかるわけがありません。
しかし気にしい過ぎる僕は、「他の人に迷惑をかけたくない」と強く考えている為、無意識で「首を動かさない」という行動を取っているようです。
なるほど。
鑑賞後に発生する首コリや頭痛はこのせいだったのか。
映画館が苦手な理由⑦体勢がきつい
家で映画を観る時、僕は椅子に座っています。
そして細かく態勢を変えています。
姿勢が悪い僕は、あぐらをかいて椅子に座るし、15分後には足を組んだり、体操座りになったりします。
もちろんそんな事は映画館でできません。
だから疲れます。
映画館が苦手な理由⑧作品に感情移入できない
今まで書いてきた事の総合みたいな点ですが、
・周りの客が気になる
・周りに迷惑かけてないか気になる
などの理由が重なり、映画館での鑑賞は「作品に感情移入できない」という最大のデメリットを感じています。
そして僕は、ストレングスファインダーの資質診断テストで、「内省」が3つ目に来るほどに内向的な性格です。
内向的な性格だからこそ こうやってブログが書けるわけですが、そんな僕にとって「感情が爆発する瞬間」は、「一人でいる時」です。
僕は良く泣くし、良く笑います。
たぶん福岡でTOP3に入るくらい笑っています。(この表現好き)
でもどの感情も、一人でいる時の方が爆発しやすいと気付きました。
「映画を観ながら感情を我慢する」なんて楽しみ方はありません。
でも、映画館で鑑賞している場合、「自分以外にも人がいる」という状況が故に、感情を抑制している自分がいます。
だから映画館が苦手です。
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映画館が苦手な理由⑨メモを取れない
これはブロガーとかライターに限った話です。
僕は「作品の内容を記事に落とし込むこと」を考えながら映画を観ます。
繰り返し見る程に好きな映画でそんな事はしませんが、初めて鑑賞する場合などはそういう「分析モード」に入ることがあります。
そして僕は、映画を観ながらのメモとして、iPhoneのリマインダーを使っています。
映画館でスマホを操作するなんて厳禁なので、映画を観ながらメモを取ることが出来なくなってしまいます。
ここがちょっときつい。
結論:一人で映画を楽しめる人は、映画館は楽しめない
「同時に複数人と同じことをやっている(共感)」という事に喜びや癒しを感じるタイプの人にとって、映画館は至高の空間だと思います。
そして、世のほとんどの人がきっとそうでしょう。
しかし、「内向的」で「人がちょっと苦手」という人にとって、映画館は苦痛を感じる瞬間もある空間だと言えます。
あ。今書きながら気付きましたが、簡単にまとめると、「映画館が苦手 = 人が少し苦手」で終わらせられますね。
結局のところ、僕は人を気にし過ぎなんです。
記事中に登場したリンク:
「内省」に優れている自分を分析してみる | ぱっかんブログ