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「ドキュメンタル6」感想。約半数が女芸人は吉と出るか?

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ぱっかん
執筆者:「ぱっかん(@pakkan316)」見る映画の9割が洋画です!

2018年11月30日(金)より、「ドキュメンタル シーズン6」が配信されました!
いつもは一週間おきに1話づつの配信でしたが、今回は2話ずつ配信されるようです。

そんなわけで、鑑賞しつつ感想を書いていきます!

※当記事は
「ドキュメンタル6 感想」
「ドキュメンタル6 参加者」
などのワードで検索される方におすすめです。

参加メンバー

・ゆりやんレトリィバァ 初参戦
・黒沢 かずこ(森三中)2回目
・近藤 春菜(ハリセンボン)初参戦
・大悟(千鳥)2回目
・友近 初参戦
・陣内 智則 2回目
・真栄田(スリムクラブ)初参戦
・藤本 敏史(FUJIWARA)4回目
・ジミー大西 4回目
・村上 ショージ 初参戦
入室順

ゆりやんレトリィバァ

ゆりやんレトリィバァ
ゆりやんレトリィバァ

初参戦
特殊なキャラクターを演じつつ「シュールなあるあるネタ」を連発するという一人ネタが得意なゆりあんレトリィバァは、大喜利やモノボケ等の瞬発力が高く、めちゃくちゃ好きな女性芸人です。

しかもあまり笑うところを観た事が無いので、ドキュメンタルというフィールドではめちゃくちゃ強そうな予感がします。

黒沢 かずこ(森三中)

黒沢 かずこ(森三中)
黒沢 かずこ(森三中)

2回目
「女性芸人として2度目の参戦」というところでも地味に新しい試みですね。

シーズン4にて、急に泣き出し「どうしたん黒沢?」と聞かれ「男社会だなと思って・・・」と言う弱い一面を見せましたが、他の芸人からはそういうところもちゃんと笑いに替えてもらいました。(現場では本当に面白かったのかも)

今回の登場インタビューにて、「前回は何もできなかったので」的なことを言ってましたが、キャラに憑依した時の黒沢さんは表情が一気に変わり、ちゃんと得点も稼いでいたので、今回もちゃんと期待できます。

それに「前回は女一人で人見知りが出ちゃった」と言っており、今回は同性が非常に多く、入室後の談笑タイムでも「女の子特有のキャピキャピした感じ」が出てました。

比較的リラックスした状態で戦えるのではないでしょうか。

近藤 春菜(ハリセンボン)

近藤 春菜(ハリセンボン)
近藤 春菜(ハリセンボン)

初参戦
かなりの知名度を誇るハリセンボンの春菜さん。
迫力のあるキレツッコミでバラエティー番組でめちゃくちゃ活躍していますが、ドキュメンタルという完全フリーのフィールドでどのように戦うのでしょうか。

今、エピソード2まで観た段階でこれを書いているのですが、春菜さんは両親が公務員で自分も非常に真面目であると公言してます。
ドキュメンタル6をある程度見て、「この人めちゃくちゃ真面目なんだろうな」と垣間見れる瞬間がたまにありました。

大悟(千鳥)

大悟(千鳥)
大悟(千鳥)

2回目
シーズン4にて相方「ノブ」と共闘しました。

千鳥は両者とも「ゲラ」で堪え顔もちゃんと面白いので、ドキュメンタルのビジュアル的には非常に映えます。
大悟さんは「視聴者稼ぎの人気者枠」として選定されたらしいですが、しっかりと活躍してくれることに期待します!

友近

友近
友近

初参戦
「友近が笑うところを観た事が無い」と他芸人に言われるほどのポーカーフェイス。
特に友近さんは「憑依」が非常に得意な為、何か別のキャラに入り込んだ場合は無敵モードになるのではないでしょうか。

 

しかしフジモンいわく、「本当に些細なことに笑う」という弱点があるらしく、そこを突かれれば弱いのかも。

陣内 智則

陣内 智則
陣内 智則

2回目
松本さんに「前回何もしなかった」と言われながらも再収集されました。
松本さん曰く「陣内は学習能力が高い」らしく、前回の戦闘での経験をシーズン6で活かしてくることが期待できます。

ちなみにエピソード2時点で、「場の回し方」がめちゃくちゃ上手いです。
恐らくフジモンから学習したんだと思いますが、的確なミニツッコミを連発し、明かにカウンターを狙いに行ってます。

真栄田(スリムクラブ)

真栄田(スリムクラブ)
真栄田(スリムクラブ)

初参戦
ゲームマスターの松本本人が「真栄田は僕の推薦」と言っており、優勝候補とも言えます。

僕は平場(ネタ見せでは無くトーク番組などのフィールド)での真栄田さんの活躍をあまり見たことが無いので、ネタでよく見る「変な奴」状態の真栄田さんしか知りませんが、どのような戦い方をしてくるか、期待大です。

藤本 敏史(FUJIWARA)

藤本 敏史(FUJIWARA)
藤本 敏史(FUJIWARA)

4回目
もはやレギュラーメンバーのフジモン。
超人的な瞬発力と繊細さを持ち、どんな些細な敵のミスも取りこぼさずに攻撃を仕掛けるタイプ。

Amazonレビューにて「松本のフジモンへの判定が甘い」と言われ、それはドキュメンタル内でもネタにされていますが、フジモンが生存しているかどうかでドキュメンタルの面白さは変わります。

それくらい「ドキュメンタル × フジモン」は相性が良い。

そんなわけで、きっと今回も優勝できないのでしょうが、「エンタメ」として楽しませてくれることに期待です。

ジミー大西

ジミー大西
ジミー大西

4回目
「芸人潰し芸人」
芸人界屈指のゲラで、他の芸人さんに最も恐れられている存在です。

毎度毎度信じられないくらい下品なネタを持ってくるので少し苦手ですが、ドキュメンタルというフィールドでは周りの有能中堅芸人にいじられまくるので、ジミーさんの良さはちゃんと我々にも伝わります。

 

そんなわけで、今回も間違いなく優勝はムリでしょうw

村上 ショージ

村上 ショージ
村上 ショージ

初参戦・モンスター枠
パイロット版「シーズン0」を除けば初めての「松本の先輩」です。(シーズン0では板東英二が参戦)
「大御所芸人」としては間違いなく初参加ですね。

ショージさんは大御所芸人の中でも「特にシュールなおとぼけをかませるタイプ」だと思っているので、普段から好きだし、ドキュメンタルでもしっかり活躍してくれると思ってます。

今回の特徴は「女性芸人が4人」

参加者の10人中4人が女芸人
参加者の10人中4人が女芸人

今までは参加者の1人が女芸人という具合でしたが、今回はなんと4人も女芸人がいます。

松本さんも「女性が多いから今回は下ネタ控えめだと思います。もし女が下ネタやり出したらただのアダルトビデオですからね。」言っていましたw

そんなわけで、同性同士で共闘するのか、それとも潰しあうのか、そういうところも見ものです。

エピソードごとの感想※ネタバレあり

エピソード1「かつてない挑戦者」

参加者入場と、ゲームのオープニングが少し入ってます。
エピソード1時点では、村上ショージさんがイエローカードになったのみです。

ショージさんが時折おじいちゃんみたいな振る舞いをするのが地味に心配になりますw
でもそれがまた「ドキュメンタル」というフィールドではちゃんと武器になってるのが面白い。

エピソード1:個人的ハイライト

村上ショージの乳首をいじるフジモンに対して

 

「俺はアッキーナか!」

と叫ぶシーンがめっちゃ面白かったw

そしてその後みんなが「アッキーナだったら大問題ですよ」みたいに小さいヤジを入れ、「ショージさん、そこはちゃんと言いましょ」とフジモン。

その後「ユッキーナか!」と言い直すショージさん。

この一連の流れは神がかってましたw

エピソード2「阿吽の呼吸」

「村上ショージが人のギャグを知らない」
開幕のこのくだりが面白かったw

フジモンが「鉄壁!」というCM?か何かを再現するパクリギャグを披露し(当然のごとく)だだ滑りした後、それをショージさんに「ショージさんも鉄壁ですよね」と振る一同。

 

ショージさんはボケーっとして「鉄壁?」と小さく呟きますw

他の芸人が何度振っても「鉄壁?」としか返さず一切ギャグをやろうとしないショージさんw

ショージさんはマジで一切人のネタをやらない(知らない)みたいですねw

エピソード2時点で吐き気がヤバイ

今回もジミーさんがエグさを発揮しだしましたw

「ウズラの卵を肛門に入れて3m飛ばす」という芸を披露するジミーさんですが、ウズラも大して飛ばず、最終的にはウズラの卵が2個肛門に入った状態で出てこなくなり、結果入りっぱなしだったようですw

そのくだりの途中で、「一度ジミーさんが肛門に入れた後の卵を真栄田が口から吹き出す」という鬼畜なボケを披露。
これでジミーさんがイエローカード。

当の真栄田は、そのウズラは肛門に入ったものとは別物と思っていたらしく、自分でもびっくりしていましたw

あと、大悟の助っ人として「チェリー吉武」が登場しました。
チェリー吉武は大量のギネス記録を所持しているらしく、「30秒間でたくさんの豆をストローで吸って隣の瓶に入れる(記録:29個)」「30秒間でクラッカーをストローで吸い取る(記録不明)」というのをやってました。

クラッカーで噴射されるのは細長いリボンで、それを吸い取ってゲホゲホなっているのが、異物を咥えるのが苦手な僕には結構キツいですw
その後の大悟さんとのくだりが面白かったけど、今回のシーズンでもちゃんと気分を悪くできますw

「ゆりあん」が可愛く見えてくる

ゆりあんが可愛い
ゆりあんが可愛い
 

何故だか「ゆりあん」が可愛く見えてきますw

ぶっちゃけ「憑依芸」があまり好きでは無い僕は、友近さんの気合の入ったキャラクター等ではあまりグッと来ません。
しかしゆりあんのキャラはどれも「棒読み」感があり、そこがどことなくシュールなのでそのポイントでつい笑ってしまいます。

他の女性芸人のキャラはどれもなんか「古い」感じがするのに対し、ゆりあんだけシュールさが突き抜けています。
個人的に好きだからそう感じるだけなのかもしれませんが、NSCを首席で卒業するだけあって、どんな返しにも「だだ滑り」しません。

ゆりあんは確実に「ちょっとでも面白い解答」をぶっ込んできます。

エピソード2:個人的ハイライト

「アコギ持って歌ってるフジモンが吹きだす」
この完全なる自滅が最高に面白かったw

フジモンがアコギ持って何かを歌いだすのですが、その場のメンバーだけじゃなく松本さんも「なんやったけこれ」と「思い出せそうで思い出せない」状況に陥ります。(僕は完全に知らない曲でしたが、一同が「なんやったっけ」と思える絶妙な曲を選ぶフジモンも凄い)

どうやらそれは「-TV MAGAZINE- 晴れ時々たかじん」という昔放送されていたワイドショーで流れる曲らしいですが、この歌に対しての陣内のツッコミが有能

フジモンが歌い続ける中、「誰の歌やったっけ」と皆の気持ちを代弁する陣内。
そしてサビで「晴れ時々たかじん♪」という歌詞をフジモンが歌うと、陣内は「あ、たかじんの歌や」と冷静にツッコみを入れますw

そしてこの後しばらくしてフジモンは自滅しますw

たぶんこれは判定上自滅点扱いですが、恐らくフジモンは、陣内のこのミニツッコミが無かったら笑わなかったと思います。

陣内さんは登場時の松本解説で言われていた通り、前回の参戦で明らかに戦い方を学習しています。
そしてそれを「陣内特有のツッコミ」として取り入れています。

 

陣内さんのネタは正にこういう「一人で何かやってるオブジェクトに対してツッコむ」というものなので、恐らくこの瞬間は陣内さんにとって得意分野だったのだと思います。

陣内さんの声のテンションとか間合いとか、正しく「エンタの神様での陣内」そのもの。

意外と陣内さんは、ドキュメンタルにおいて「ポストフジモン」的立ち位置を確立するかもしれません。

エピソード3「袋のねずみ」、エピソード4「デッドヒート」

意味ワカラン恰好で登場し乳首もたまに見えるゆりあん
意味ワカラン恰好で登場し乳首もたまに見えるゆりあん

エピソード3,4についてはまとめて書きます。

色々ありましたが、「女性陣の共同コント」で陣内が連続ダウン、そしてレッドカード。
その後もちょいちょい女性陣の即席ミニコントが続きます。

この辺りの共闘が過去シリーズには無いパターンでしたが、個人的にはあんまり好きな流れでは無かったですね。
ちょっと回数が多くてダレた感じがしました。

ちなみに以下はエピソード3のあらすじです。

女芸人たちの猛攻は激しさを増す。「策士」友近にあやつられた、ゆりやん・春菜らが変幻自在の攻撃で1人ずつ挑戦者をロックオンし、窮地へと追い込んでいく。だが、男芸人も負けてはいない。スリムクラブ・真栄田が予測不能のネタを放つと、ドキュメンタルで稀に見る爆笑が響き渡った

引用:Amazon.co.jp: HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン6を観る | Prime Video

「稀に見る大爆笑」とあるので、「今までにない瞬殺シーンでもあるのか?」と期待しながら観ました。
でも実際には、真栄田の分けわからん下ネタでジミーさんが思いっきり噴き出すだけw

たぶんジミーさんは既にオレンジカードをもらっていたので、「どうせアウトになる」という感じで思いっきり笑ったのでしょうw

 

エピソード4がラストエピなのですが、過去最大人数の生き残りを誇り、真栄田、友近、ゆりあん、黒沢、春菜の5人が生存した状態でタイムアップ

ポイントとしては友近が一番稼いでいたそうですが、春菜、ゆりあん、黒沢がノーダメで、その3人のうち一番ゆりあんがポイントを稼いでいたということで、ゆりあんが優勝となりました。

個人的ハイライト

テニスコスチュームの友近がやけにエロかったw

テニスコスでわざとパンツを見せる友近
テニスコスでわざとパンツを見せる友近

ショージ兄さんが何故かおむつを履いてるがリアルw

これで何故かショージ兄さんが笑ってしまい退場となります。
「笑った」というより単なる「ニヤケ」だったように思いますw

そしてその後半裸で登場した「真栄田」が、〇玉を友近にいじられます

※さすがに画像無しw

松本さんが最初に言っていた「アダルトビデオ」になり果てた瞬間ですw
面白くは無かったですが、シンプルにエロいw

ゲーム後の友近に対するインタビューでスタッフが言っていたことですが、Amazonの偉い人が海外から視察に来ていたらしく、彼らはここで一番ウケてたそうw

ドキュメンタル6:まとめ

全体を通して「女性陣の共闘ミニコント」が新しかったですが、その尺がだいぶ長く、それでちょっとダレた感がありました。
それと女性同士の仲間意識がやけに強く、そのせいで女性全員が最後まで生き残ったのでしょう。

 

できれば潰しあいが観たかった

あと、今回は「ゲラが少ない」という特徴もあった気がします。

「ノーダメが3人」という状況は初めてです。

視聴者としては、フジモン、陣内、大悟あたりの「堪え顔が面白い人」に生き残ってほしいので、システム的にその辺りのプレイヤーが活躍できるようにならないですかね。

一応「ゾンビ」というシステムで脱落者も活躍はできますが、それだと笑いを堪える必要が無いのでちょっと面白さが半減してしまいます。

今回のドキュメンタルは、「ハズレ」ではないけれど、どこか爆発力に欠ける印象でした。

 

次回「シーズン7」は2019年の公開を予定しているようで、そちらも楽しみです!

余談

本当は、「友近が真栄田の股間を足でいじってるシーン」の画像とか掲載したかったのですが、下手すりゃGoogleからアダルトサイトと間違われポリシー違反になるかもしれませんw

だから控えましたw



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「ぱっかんブログ」という雑記ブログで、映画やら何やらと色々書いてましたが、映画記事数が増えたのでそれを「ぱっかんシネマ」として立ち上げました。
洋画ホラー、サスペンスが好み。あとスローモーションになった時に流れる「ドゥーン...」という効果音も好き。

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