密室に閉じ込められた9人の男女が生存する為に奮闘するコメディ映画「リーサル・ゲーム」を鑑賞しました。
いつも通りネタバレ無し情報を書いた後にネタバレしていきます。
まだ未鑑賞で、「とりあえず面白いかどうかだけ知りたい」という方は、「※ここからネタバレを含みます。」という文章の直前までを目安にご覧ください。
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※関連記事は最後にまとめて紹介します予告編(トレイラー)
作品情報
公開年 | 2018年 |
---|---|
原題 | TARGET |
上映時間 | 90分 |
製作国 | インドネシア |
監督 | ラディティヤ・ディカ |
脚本 | ラディティヤ・ディカ |
ジャンル | コメディ、ホラー |
主要キャスト |
ラディティヤ・ディカ チンタ・ラウラ・キール サムエル・リザル ウィリー・ドザン アブドゥル・アルシャッド ヒフシ・ホイル ロミー・ラファエル リア・リッチス |
配信サイト・媒体 |
Netflix独占 ※記事公開時の情報です |
あらすじ・みどころ
無人のビルに閉じ込められた9人の男女を襲う死のゲーム。全ての行動は記録され、生きてビルを出られるのは1人のみ。この狂気から生還できるのは、一体誰なのか?
引用:Netflix
魅力
①セットのクオリティーが高いので、デスゲーム好きとしてはビジュアル的に気持ち良い
②美女枠がちゃんと美人でセクシー
③コメディ作品なのに、最後はちゃんとサスペンス性の高い終わり方をする
気になる点
・特に無し
【ネタバレ無し】感想

登場人物は全員役者。
「TARGET」という映画の撮影の為に集まった9人でしたが、食事に盛られた睡眠薬で眠らされ、どこかの廃ビルで目覚める。
そしてそこで、「ゲームマスター」の指示に従って「TARGET」という本物のデスゲームをしていく。
全体的な雰囲気は「SAW」とか、少し前に日本で流行った「デスゲーム漫画」そのもの。
「それ系のギミックを使ってコメディに落とし込みました」という、いかにも頭悪そうな(誉め言葉)映画です。
海外のこういうコメディ映画のセンスは日本のお笑い好きには中々ハマらないと思いますが、捻りの無いドシンプルな展開は、何も考えずに観れるのでいいですね。
デスゲームにクオリティーを求めてはいけない
言わずもがな、ですが、本作はコメディなのでデスゲームのクオリティーが低いです。
・6発装弾のリボルバーでロシアンルーレットをしろ
・なぞなぞに面白く答えろ
・それぞれに銃を一丁ずつ渡すから殺し合いをしろ
とかそんな感じ。
脱落者への肉体的ダメージがユニークだったり、機転一発で状況を打破するというカタルシスがあるような作品ではありません。
【ネタバレ有り】感想
※ここからネタバレを含みます。
ラストだけちょこっと「どんでん返し」的な雰囲気を漂わせて終わりました。
でもまぁここは取って付けたような感じです。
今思い出せる限りでは、食事中にキャスト全員が睡眠薬で眠らされる際、一番最後に気を失ったのが黒幕の「ヒフジ」でした。
ちゃんと全員が眠りに落ちたのを確認してから気を失うフリをしたんですね。
あと「ルール違反を犯すと感電する」という描写があったのも確かヒフジだけだったので、他のキャストにルールを守らせるために、あれは演技をしていただけなのでしょう。
評価・まとめ
60点
見終えた後に本物のシチュエーションスリラー映画が観たくなる作品でした。
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