感謝祭に大学の寮で一人きり。そこに現れた謎のカルト集団・・・。
ティーンサバイバルホラー「KRISTY(クリスティ)」を鑑賞しました。
いつも通りネタバレ無し情報を書いた後にネタバレしていきます。
まだ未鑑賞で、「とりあえず面白いかどうかだけ知りたい」という方は、「※ここからネタバレを含みます。」という
文章の直前までを目安にご覧ください。
目次
予告編(トレイラー)
作品情報
公開年 | 2014年 |
---|---|
原題 | Kristy |
上映時間 | 85分 |
製作国 | アメリカ |
監督 | オリバー・ブラックバーン |
脚本 | アンソニー・ジャスウィンスキー |
ジャンル | 2010年代,サスペンス,ホラー |
主要キャスト |
ジャスティン役 ・・・ ヘイリー・ベネット ヴァイオレット役 ・・・ アシュリー・グリーン アーロン役 ・・・ ルーカス・ティル スコット役 ・・・ ジェームズ・ランソン |
配信サイト・媒体 |
市販DVD Amazon Prime…他 ※記事公開時の情報です |
あらすじ・みどころ
謎のカルト集団に命を狙われた女子大生の恐怖を描いたサスペンススリラー。感謝祭シーズンの学生寮。学生たちが続々と実家に帰省する中、帰るためのお金がないジャスティンはたった1人で寮に残ることに。
魅力
①真新しさこそ無いが、王道的な面白さが詰まっている
②若者向けのエモーショナルな演出が個人的に好き
③爽快なラスト
【ネタバレ無し】感想
一般評価は「星3」
と言っても、現時点でレビュアーは一人です。
王道的展開の連続なので、誰が見ても「悪くはないけど、決して良くもない」という感想になると思います。
※ここからネタバレを含みます。
【ネタバレ有り】感想
「絶対に逃げられない閉鎖空間で殺人鬼から逃げ惑う。」系の作品。
作品によって、その舞台が「ショッピングモール」だったり「病院」だったりしますが、本作の舞台は「キャンパス」。
「大学構内」のギミックを用いて、美人主人公「ジャスティン」と「殺人鬼」の攻防を楽しめます。
日本人には馴染みが無いと思いますが、「感謝祭シーズン」はみんな帰省するらしく、節約の為に帰省しない「ジャスティン(“奴ら”からはクリスティと呼ばれる)」は、大学の寮に一人きり。
そのタイミングを狙って、謎のカルト集団がジャスティンの命を狙います。
敵が現れるまでの出来事は省きますが、序盤は奴らから逃げ惑うことしか出来なかった「ジャスティン」。
しかし恋人を殺されたことで火が付きます。
カルト集団は「ジャスティン」を見誤っていた
カルト集団は、今まで何人もの穢れの無い美しい若者女性を“ハント”してきました。
今回のターゲットは「ジャスティン」。
いつもなら楽勝な狩りになるはずでしたが、今回は相手が悪かった。
何故ならジャスティンは、ホラー映画の主人公補正がガッツリかかっていました。
終盤になると、天才的な閃きで敵を一網打尽。
ハンター達は、ジャスティンが用意した全てのトラップにしっかりと掛かってくれます。
更に実はジャスティンは理系的知識に明るいようで、「除雪剤」やら何やらを混ぜ合わせラスボスを焼き殺します。
カルト教団はジャスティンの力量を見誤っていました。
この世で一番強い女性は吉田沙保里ではなく、「主人公補正がかかったホラー映画の主人公」です。
若者向けの演出に好き嫌いが分かれるかも
良くも悪くも超「今風」なアメリカホラー映画ですね。
特にBGMがそう。
個人的に、こういうエモーショナルなBGMが大好物なので、テンションを高めに維持しつつ最後まで楽しめました。
【感想】「KRISTY(クリスティ)」の魅力3個。大学構内で“ハンティング”:評価・まとめ
65点
意外な良作。
平凡過ぎて書きたいことはそんなにないですが、「若い女性は一人であんまりハシャがないように」というメッセージはしっかりくみ取れました。
というわけで、護身用に「クボタン」などいかがでしょうか↓