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【感想】「 きっと、うまくいく」の魅力4個。人生に詰まった時に見て欲しい作品

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【感想】「トロンレガシー」の魅力6個。バーチャル世界で20年ぶりに父と再会

20年間行方不明だった父から、謎のポケベル通知が...バーチャル世界「グリッド」での奮闘を描いた傑作「トロンレガシー」を鑑賞しました...

この記事はたぶん 5 分で読めます。
ぱっかん
執筆者:「ぱっかん(@pakkan316)」見る映画の9割が洋画です!

インドで興行収入No.1を記録した大ヒットコメディー映画「きっと、うまくいく」を鑑賞しました。
いつも通りネタバレ無し情報を書いた後にネタバレしていきます。

まだ未鑑賞で、「とりあえず面白いかどうかだけ知りたい」という方は、「※ここからネタバレを含みます。」という
文章の直前までを目安にご覧ください。

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予告編(トレイラー)

作品情報

公開年2009年
原題3 Idiots
上映時間170分
製作国インド
監督ラージクマール・ヒラーニ
脚本ラージクマール・ヒラーニ
ジャンル ドラマ,ヒューマンドラマ,コメディ
主要キャスト アーミル・カーン(ランチョー)
カリーナ・カプール(ピア)
R・マーダバン(ファラン)
シャルマン・ジョーシー(ラージュー)
配信サイト・媒体 Amazonプライム…他
※記事公開時の情報です

あらすじ・みどころ

インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての10年後の物語が同時進行で描かれる。

引用:Netflix

魅力

①主人公「ランチョー」の生きざま、哲学が正に「現代のヒーロー」。この男はすべてが魅力的。

②王道展開が多いが、だからこそ感動シーンが熱い

③「“やりたい事をやってる天才”が“やりたくない事をやってる凡人”を触発する」という使い古されたテーマだが、引き込みポイントが随所に見られる為、最後まで飽きない

④中盤以降、唐突なミステリー要素が登場する為、最後まで飽きない

【ネタバレ無し】感想

【ネタバレ無し】感想
ぱっかん
一言コメント:「主体性」の大切さを再認識できる映画

ビジネス系Youtuber「マコナリ社長」がおすすめしてたので鑑賞したのですが、マコナリ社長の言う通り、主人公「ランチョー」の主体性が凄い。

最近は自己啓発本の横行により、上辺だけの「主体性を発揮しよう」「自分をしっかり持とう」という言葉が流行語のように使われています。

しかし「自分をしっかり持つ」を体現する為には、「メンタルの強さ」だけでなく、「知恵」「知識」も必要。
子供の頃、僕たちが親や教師の言うことを聞くしか出来なかったのは、単純に僕らがバカだったから。

そしてそんな「バカ」を維持しつつ大人になったのが、「ファラン」と「ラージュ」(もしくは“ランチョー”以外の全員)。

「誰になんと言われようと好きなことをやるべき」と考えている「ランチョー」は、2人(と鑑賞者)に少しずつ影響を与えていきます。

ランチョーが凄いのは、その考え方と勇気だけじゃなく、ちゃんとした知恵・知識を備えていること。

「なぜそうすべきか?」を納得するまで考え、疑問が生まれたらそれを全て相手に投げかける。
例え相手が機嫌を損ねようとも。

他作品では、
「ショーシャンクの空に(1995)」の「アンドリュー」と、
「僕らは奇跡で出来ている(高橋一生主演のドラマ)」の「相河一輝」辺りが近い気がします。

ぱっかん
余談:主役の「ランチョー」を演じた「アーミル・カーン」の実年齢は、撮影当時で44歳。彼は撮影にあたり、一日に水を4L飲むなどして若作りに励んだらしい。凄い熱量。

一般評価は「4.3」

Amazonでは5つ星。
一般人気も非常に高い名作。

※ここからネタバレを含みます。
 
 
 
 

個人的に好きなシーン

皆に「教え方」を教える「ランチョー」

皆に「教え方」を教える「ランチョー」
一分前に戻って考えてください
僕がこの問題を書いた時、「今日新しいことが学べる」と思った人は?
誰もいない。

 

みんな競争に夢中だ。

これで勝っても何の得が?
知識が増える?ノーだ

大学は圧力鍋と違う
ムチを使えばライオンも芸をする
でもそれは訓練で、教育じゃない

引用:生徒たちの前で無理やり授業をさせられたランチョーのセリフ

ランチョーは黒板に「ファルハーン化ラージュ現象」と書き、30秒以内にこの言葉の意味を調べるよう生徒たちに指示。
その30秒後のセリフ。

彼らが通うインド屈指の難関工科大学「ICE(Imperial College of Engineering)」は、ただ単語を暗記するだけの授業法で、このやり方では人生が楽しくならない事を皆に諭そうとする「ランチョー」。

ただ闇雲に単語を覚えるだけでは、知識は増えない。
物事の本質、意味を知ることが大切だとランチョーは教えてくれた。

決意を父親に伝えるファルハーン

僕の部屋のクーラーは父さんがつけてくれた
僕を育ててくれたのも父さんだ
僕は父さんにだけ理解してもらえればいい
世間は関係ない

母「それ以上攻めないで、自殺するかもしれない(父に対して)」

いいや自殺は絶対しないと約束する
ランチョーが僕の財布に両親の写真を入れさせた
メゲた時にはこれを見ろって
両親が遺体を見る時のことを考えろって

引用:“エンジニアではなくカメラマンになる”と父親を説得する「ファルハーン」のセリフ

「ファルハーン」が生まれた瞬間から「この子はエンジニアだ」と決めつけていた父親。
日本で言うと「公務員か銀行員になりなさい」みたいなもので、子供からしたら全く楽しくない。

そんな状態で「ICE」まで入ったファルハーンが、唐突に「カメラマンになりたい」と告白。
父親は当然癇癪を起します。

しかも前回の「ランチョー」の一件により、今回の「ファルハーン」の告白が、明らかに「ランチョー」の影響を受けていることも想像できます。
だからこそ更に腹が立ったはず。

しかし、その「ランチョー」が自分の息子に対して“両親がお前の遺体を見る時のことを考えろ”とアドバイスしたと聞く。

それで胸を打たれた父親は、「PCを売ればカメラは買えるか?」と涙を流す。

最終的に息子の意向を尊重する、素晴らしい父親です。

「ランチョー」を認める「ヴィールー学長」

初日に質問したな
宇宙での鉛筆について

鉛筆は先がボロボロになるんだ
無重力だと辺りに漂い機械や目に入る

お前は間違ってた
間違いもあるんだ
わかったか?

 

ランチョー「Yes…」

このペンは大発明なんだ
分かったか?

 

ランチョー「Yes…」

私の恩師は言った
“君のような学生がいたら、このペンをやりなさい”

引用:「ランチョー」にペンを譲り渡す「ヴィールー学長」

本作のクライマックスシーン。

娘のお産を助けてくれた後、静かに立ち去る「ランチョー」を追いかけ、
“君のような学生がいたら、このペンをやりなさい(と言われた)
と言い、ランチョーのTシャツの襟にペンを掛ける。

しかも初対面時に質問された「宇宙で普通のボールペンが使えないなら、なぜ鉛筆を使わないんです?」への回答付き。

頑固な学長が自由気ままなランチョーを認める最高の名シーン。

【感想】「 きっと、うまくいく」の魅力4個。人生に詰まった時に見て欲しい作品:評価・まとめ

85点

 

娯楽作品として出来が良いのでいつ見ても良い作品ですが、仕事で思い悩んでる時には特に沁みるはず。

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レビュー
Video Image
レビューした日
レビュー作品
きっと、うまくいく
総合評価
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作品タイトル
きっと、うまくいく
作品内容
インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、行方不明になったランチョーを探すミステリー仕立ての10年後の物語が同時進行で描かれる。
作品公開日
20090101



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洋画めっちゃ好き

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→「当ブログ」と「ぱっかん」について

「ぱっかんブログ」という雑記ブログで、映画やら何やらと色々書いてましたが、映画記事数が増えたのでそれを「ぱっかんシネマ」として立ち上げました。
洋画ホラー、サスペンスが好み。あとスローモーションになった時に流れる「ドゥーン...」という効果音も好き。

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