Netflixオリジナル作品「好きだった君へのラブレター」を鑑賞しました。
当記事は「ネタバレ無し」で感想を書いてます。
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※関連記事は最後にまとめて紹介します「好きだった君へのラブレター ネタバレ無し」
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目次
予告編(トレイラー)
作品情報
公開年 | 2018年 |
---|---|
原題 | To All the Boys I’ve Loved Before(訳:私が前に愛したすべての男の子に) |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ |
監督 | スーザン・ジョンソン |
脚本 | ソフィア・アルバレス(原作:ジェニー・ハン) |
ジャンル | ラブロマンス、ラブコメディ |
主要キャスト |
ラナ・コンドル ノア・センティネオ ジャネル・パリッシュ アンナ・カスカート アンドリュー・バチェラー トレッツォ・マホロ マデリン・アーサー イズラエル・ブルサード |
配信サイト・媒体 |
Netflix独占 ※記事公開時の情報です |
あらすじ・人物紹介
男の子を好きになるたび、こっそりラブレターを書いていたララ・ジーン。けれど、出すつもりのなかった手紙がなぜか本人に届けられ、妄想の恋が大変なことに!
引用:Netflix
ララジーン

産婦人科医のお父さんと、韓国系お母さんの間の子供。
お母さんは既に他界しており、そのせいで他の人たちと少し壁を作る内気な性格となってしまったようです。
一人目のイケメン、ジョシュ・サンダーソン

ジョシュはララジーンの姉の元カレで、それを踏まえたうえでララジーンと本気で向き合います。
ララジーンも元々は彼のことが一番好きでした。
個人的に、「情熱的なあまり無神経なことを友達に言って困らせそうな人」という印象を受けました。もちろん良い奴。
二人目のイケメン、ピーター・カビンスキー

ピーターは少しおどけたキャラで、ジョシュとは対照的でマイルドな性格です。
彼はララジーンの良き理解者で、ある目的を果たす為に、ララジーンと「フェイクのカップル」になります。
お姉ちゃん思いな妹「キティー」

この子が「ララジーンの手紙」を郵送した張本人です。
かなり行動力のあるやんちゃな女の子ですが、いつも一人でいるお姉ちゃんの事を心配して、一緒に映画を観てあげる程優しい子。

友達思いの親友「クリスティーン」

クリスティーン(作中ではほとんど”クリス”と呼ばれていた)は、ワイルドだけど超良い子。
いつもララジーンの味方をしてくれて、ララジーンの為に行きたくもないスキー旅行にも付いてってあげます。
何より可愛い。
ララジーンの敵「ジェン」

よりによって悪意に満ち満ちた表情をキャプチャしてしまいました。
ラブコメに登場するいかにもな恋敵。
強気で高潔で、ララジーンを常に見下しています。
でも、ララジーンが突っ込んで欲しくない話題について別の友達が尋ねると、「その話題は辞めましょ?」とさり気なく話を逸らす良い奴。
【ネタバレ無し】感想
最近、「新作ネットフリックス独占作品」というブランドに釣られて「キスから始まる物語(2018)」やら「セットアップ ウソつきは恋のはじまり(2018)」を鑑賞しました。
どちらも本作同様「ラブコメ」調の作品ですが、それらよりも群を抜いて本作が一番面白かったと感じました。
そもそも「ラブロマンス」「コメディ」といったジャンルはあまり得意では無いので評価のしようが無いのですが、なぜ本作にだけここまで魅了されたのか?
その一番の理由は「脚本」かもしれません。
鑑賞後に調べたのですが、本作には原作となる同名小説がありました。
しっかりとした原作があるからこそ、ラブコメにハマりにくい僕でもハマって鑑賞できたんだと思います。
主人公が「ララジーン」という韓国系の女の子で、周りのイケメンどもが彼女に振り回されます。
僕は男なので、どちらかと言うとそのイケメン達に感情移入してしまいました。(調子乗るなってか)
そんなわけでイケメンになり切って鑑賞していると、だんだんララジーンに惹かれていく彼らの気持ちが凄く分かる。
こうなんか、心に「トゥン・・・」って来る魅力があるんですよね。
ララジーンには。
イケメン二人の距離感が良かった
メインで登場するイケメン男子は2人で、一人は「ジョシュ・サンダーソン」と言う真面目系男子です。
そして二人目は「ピーター・カビンスキー」という少しマイルドな雰囲気の男で、二人は少し対照的な性格です。

ジョシュとピーターの掛け合いシーンは少なかったですが、個人的には凄く好きでした。
二人の相いれない感じがなんとも言えず、微妙な距離感が良かったですね。
評価・まとめ
ネトフリ独占作品は、「めちゃくちゃ当たり!」という作品が少ないですが、どれも「まぁまぁクオリティー高いな」という感じです。
その中でも、何故かラブコメ系のクオリティーは特に高いです。
ネトフリのディレクターの中にラブコメ好きな人がいるんですかね。
そんなわけで、「好きだった君へのラブレター」は良作です。
あ、そうそう。音楽も結構良い。
やっぱりこういうライトなドラマ作品は、流行の曲がハマります。
曲名は分かりませんが、ラジオで流れるような聴きなれた曲が何度か流れました。
普段小難しいサスペンスを観ている男性にこそ、頭空っぽにしてポップコーン片手に楽しんでみてください。
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