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【Netflixオリジナル】「密航者」が面白くなかった3個の理由

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この記事はたぶん 4 分で読めます。
ぱっかん
執筆者:「ぱっかん(@pakkan316)」見る映画の9割が洋画です!

Netflixオリジナル作品「密航者」を鑑賞しました。

宇宙SFモノが大好きな僕は序盤は楽しめましたが、最後まで見終えると「???」となっちゃったので、当記事ではかなりネガティブな紹介をしています。

速攻でネタバレもしてるのでお気をつけ下さい。

ぱっかん
個人的評価:35点
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※関連記事は最後にまとめて紹介します

予告編(トレイラー)

作品情報

公開年2021年
原題Stowaway
上映時間116分
製作国ドイツ、アメリカ
監督ジョー・ペナ
脚本ジョー・ペナ
ジャンル 2020年代,サスペンス,SF
主要キャスト アナ・ケンドリック
トニ・コレット
ダニエル・デイ・キム
シャミア・アンダーソン
配信サイト・媒体 Netflix独占
※記事公開時の情報です

あらすじ・みどころ

宇宙船MTS-42は3名(船長のマリーナ、医学者のゾーイ、生物学者のデヴィッド)を乗せて火星への2年間の旅に出発した。ところが、ほどなくして、マリーナはパネルの後ろで意識を失っていた男性(マイケル)を発見した。

引用:密航者 – Wikipedia

密室系宇宙SFとして見ると、セットのクオリティや役者の演技は素晴らしく、安心して鑑賞できました。
また、「謎の男」が出現してからの不協和音や人間ドラマも非常に良く出来ており、少なくとも序盤から中盤にかけてはかなり食い入るように見れました

というわけで次項より、炎上覚悟で「面白くなかった理由」を解説していきます。

※ここからネタバレを含みます。

「密航者」が面白くなかった3個の理由

気になった点

①「マイケル」が紛れ込んだ理由が説明されなかった

②投げやりで半端なラスト

③テーマが曖昧

「密航者」がつまらなかった理由①「マイケル」が紛れ込んだ理由が説明されなかった

 

僕が大好きな映画に「サンシャイン2057」というものがあり、「謎の男が出てくる」という点では本作とかなり似通っています。

僕は設定重視で作品鑑賞の判断をするくらいなので、大好きな作品と設定が似てる本作は正にヨダレもの。

さて比較は置いといて、本作は「マイケル」という黒人整備師が出航後の宇宙船に紛れ込んでいました。

マイケルはなんらかの事故の影響で気を失っています。

目を覚ました後の流れは
「何があったかはよく覚えていない」 → 「脳に衝撃があると一時的に記憶障害が発生することも珍しくないから、追々思い出していこう」
という感じ。

僕としてはこれを伏線と捉えました。
だから中盤移行のどこかで「マイケルが紛れ込んだ理由」が明かされると期待します

しかし、その後理由には一切触れられずエンドロールを迎えました。

どうやら製作側は「予想外にクルーが増えたことで生まれるトラブル」を描きたかっただけで、その要因はどうでも良かったようです。

しかし鑑賞者はおそらく「普通に考えてあり得ないことが起きたんだから、その理由が心底気になる!」と思うはず。
それが解消されないままエンディングを迎えたので、エンドロールを観ながら「もう終わったの?!」という気持ちになりました。

※関連記事は最後にまとめて紹介します

「密航者」がつまらなかった理由②投げやりで半端なラスト

クルーが増えたことで問題になるのは「酸素量」。
案の定酸素が足りなくなり、酸素を宇宙船の燃料から取ってくるという理由で、医学生の「ゾーイ」は船外活動をします。

 

しかし「太陽嵐」の影響をダイレクトに受けながらの作業となる為、そもそもこの船外活動自体が自殺行為らしく、ゾーイ自らの立候補にクルーたちは涙を流します。

そして船外活動を終え、取得した酸素ボンベだけを船内に搬入し、自分は船外で宇宙を観ながらエンディングへ。

・・・。

いつからゾーイが主人公になったのか?!
というのが観終えた直後の疑問でした。

さっき書いた「マイケルが紛れ込んだ理由」含め、

・残りのクルーたちの生存はこれで確定したのか?
・ミッションは存続可能なのか?
・そもそも我々鑑賞者はミッションを見届けられないのか?

などいくつもの疑問があります。

そんな状態でいきなりエンドロールに入りました。

 

まるで「シーズン1が終わっただけ」みたいな印象です。

「密航者」がつまらなかった理由③テーマが曖昧

これからまだいくつかのトラブルがあって、それを解決しながら「火星到達」などのミッションをこなすかと思いきや、ゾーイが命を欠けた作業を行い、それだけで作品は終了します。

さて、一般的なエンタメ作品にはまず「主人公」が居て、その主人公の成長だったり、目的達成などにフォーカスすると思います。
確かに本作の主人公は最初から曖昧だったような気がしますが、それでもなんとなく船長の「マリーナ」が主人公だという印象を受けるはずです。

ですが最後、マリーナは小窓からゾーイを眺めるだけの映り方で、演出としてはゾーイにフォーカスしていました。

・いつの間にか作品がフォーカスする人物(主人公)が移り変わっていた

たったこれだけの事ですが、この事だけで作品との距離をかなり感じました。

もしこの展開が「連続ドラマの1エピソード」程度であれば、自分を犠牲にしたゾーイに感情移入出来ていたと思います。
そうやって作品に入り込んだ状態で「ミッション終局」を見届ける・・・という至高かつ王道の流れ。

それを悪い意味で裏切られました。

とりあえず、「主人公の存在」って本当に大事なんだなと再確認しました。

【Netflixオリジナル】「密航者」が面白くなかった3個の理由:評価・まとめ

 

35点

序盤の作りが丁寧だっただけに残念!
でも最後まで観たくなるような作りはしているので、僕のように「宇宙SFなら問答無用で好き!」という方は一度鑑賞してみてはいかがでしょうか。

レビュー
Video Image
レビューした日
レビュー作品
密航者
総合評価
11stargraygraygraygray
作品タイトル
密航者
作品内容
宇宙船MTS-42は3名(船長のマリーナ、医学者のゾーイ、生物学者のデヴィッド)を乗せて火星への2年間の旅に出発した。ところが、ほどなくして、マリーナはパネルの後ろで意識を失っていた男性(マイケル)を発見した。
作品公開日
2022-01-02



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「ぱっかんブログ」という雑記ブログで、映画やら何やらと色々書いてましたが、映画記事数が増えたのでそれを「ぱっかんシネマ」として立ち上げました。
洋画ホラー、サスペンスが好み。あとスローモーションになった時に流れる「ドゥーン...」という効果音も好き。

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