たまたま拾ったハイスペックPCは、実はダークWeb常習者の物だった・・・。
PC画面上で完結するホラー作品の2作目「アンフレンデッド:ダークウェブ」を鑑賞しました。
いつも通りネタバレ無し情報を書いた後にネタバレしていきます。
まだ未鑑賞で、「とりあえず面白いかどうかだけ知りたい」という方は、「※ここからネタバレを含みます。」という
文章の直前までを目安にご覧ください。
目次
- 1 予告編(トレイラー)
- 2 作品情報
- 3 あらすじ・みどころ
- 4 【ネタバレ無し】感想
- 5 【ネタバレ有り】感想
- 5.1 良い点:サスペンス要素が強い
- 5.2 悪い点:全体的に軽すぎるエフェクト「敵」が映る時は画面にノイズが走ります。 それが特になんかダサかった。(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); なんというか、前作のギトギトした見づらさではなく、凄く軽い「動画編集ソフトにデフォルトで入ってそうなノイズ」みたいな、作り物感溢れるノイズ。 しかも全体的に画質が良過ぎてホラー感が薄い。 裏動画盗んだPCに入っていた「裏物ビデオ」は、人を殺したり、人に残酷な事をするようなシーンは一切ありません。 それはそれで良いのですが、映像自体が軽過ぎて、どれもこれもリアリティに欠けます。 前作はガチな怖さがありましたが、本作は作り物感が伝わってしまってます。 悪い点:死に方がつまらない
- 6 【感想】「アンフレンデッド:ダークウェブ」の魅力3個。傑作“PC画面ホラー”の続編:評価・まとめ
予告編(トレイラー)
作品情報
公開年 | 2018年 |
---|---|
原題 | Unfriended: Dark Web |
上映時間 | 93分 |
製作国 | アメリカ |
監督 | スティーブン・サスコ |
脚本 | スティーヴン・サスコ |
ジャンル | ホラー |
主要キャスト |
コリン・ウッデル ベティ・ガブリエル レベッカ・リッテンハウス アンドリュー・リース コナー・デル・リオ ステファニー・ノゲーラス |
配信サイト・媒体 |
市販DVD Amazonプライムビデオ…他 ※記事公開時の情報です |
あらすじ・みどころ
手に入れた中古のパソコンでソーシャルメディアにアクセスしたマタイアスは、そこに表示された以前の所有者と思われる「Norah」というアカウント名を、自分のアカウントに書き換えて使い始める。すると、PC内に、監禁された女性を映した動画など、おぞましいファイルの数々が保存されている隠しフォルダ発見。
引用:Netflix
魅力
①前作と違い「オカルト」に頼らなかった
②Photoshopの操作シーンでちゃんとした使い方をしていたので、PC操作面でのリアリティはある
③サスペンス要素がしっかりしてる
気になる点
・全体的に画質が良過ぎてリアリティに欠ける
・ノイズのエフェクトが少しダサく、怖さが出ていない
・登場人物の死に方、襲われ方にオリジナリティが無い
【ネタバレ無し】感想
前作の「アンフレンデッド」がめちゃくちゃ好きだったので、その遺伝的続編にあたる本作「ダークウェブ」も尻尾を振りながら鑑賞しました。
本作もそれなりに面白かったのですが、前作には及ばず・・・。
まず、前作は「自殺した友達」がホラー要素でしたが、本作では「ダークWeb常習犯(ハッカー)」がそれに当たります。
「生きた人間が一番怖い」という言葉があるように、裏の世界を生きるハッカーが、どんな手で登場人物を追い詰めていくのかに興味を惹かれました。
しかし特に「人間特有の怖さ」は感じられず、観ていてドキドキするような、そんな展開は一つもありませんでした。
最後まで退屈せずに鑑賞できますが、怖さや興味は前作を下回ります。
※ここからネタバレを含みます。
【ネタバレ有り】感想
良い点:サスペンス要素が強い
前作も「誰が“友達”を自殺に追い込んだのか?」という鑑賞者に向けたサスペンス要素がありましたが、本作では軽い「どんでん返し」のようなものがありました。
主人公の「マタイアス」は、カフェの落とし物コーナーに放置されていた「Mac Book」を拾って自分のものにしました。
しかしそれはハッカーの物で、そのせいでマタイアスと彼の仲間たちは奴らに殺されていきます。
ハッカーはしきりに「PCを返せ」と言いますが、鑑賞中、当然ながら「なんでそんなヤバイもんをカフェに忘れる?」という疑問が残ります。
しかしそれは最後に「罠」という形で解決。
「マタイアス達が各犯罪の実行犯に仕立てあげられる」というバッドエンドでした。
「対人間」ということでサスペンス要素が生まれ、それを消化不良させずに解決させた点は中々良かった。
悪い点:全体的に軽すぎるエフェクト
「敵」が映る時は画面にノイズが走ります。
それが特になんかダサかった。
なんというか、前作のギトギトした見づらさではなく、凄く軽い「動画編集ソフトにデフォルトで入ってそうなノイズ」みたいな、作り物感溢れるノイズ。
しかも全体的に画質が良過ぎてホラー感が薄い。
盗んだPCに入っていた「裏物ビデオ」は、人を殺したり、人に残酷な事をするようなシーンは一切ありません。
それはそれで良いのですが、映像自体が軽過ぎて、どれもこれもリアリティに欠けます。
前作はガチな怖さがありましたが、本作は作り物感が伝わってしまってます。
悪い点:死に方がつまらない
ホラー映画の「面白い」「面白くない」は「死に方」に依存すると思ってます。
ユニークで印象的な死に方(または殺し方)を魅せ続けるホラーこそ至高。
本作は、残念ながらその辺にこだわりがありませんでした。
ストーリー上仕方が無かった点もあると思いますが、出来ればもっと楽しませて欲しかった。
ただ、「虚偽の通報でSWAT隊を突入させる」というアイディアは、現実でも社会問題に発展してる事なので、それも踏まえて素晴らしいオリジナリティだったと思います。
【感想】「アンフレンデッド:ダークウェブ」の魅力3個。傑作“PC画面ホラー”の続編:評価・まとめ
55点
まぁまぁ面白かった。
こういう「PC系ホラー」は大好きなので、他にオススメのPCホラー映画があれば是非教えてください。
レビューレビューした人ぱっかんレビューした日 レビュー作品 アンフレンデッド:ダークウェブ総合評価 作品タイトルアンフレンデッド:ダークウェブ作品内容拾ったPCから「ダークウェブ」にアクセスしてしまった少年。少年の仲間は「彼ら」によって一人、また一人と消えていく。作品公開日2019-03-01
それが特になんかダサかった。
それはそれで良いのですが、映像自体が軽過ぎて、どれもこれもリアリティに欠けます。
ストーリー上仕方が無かった点もあると思いますが、出来ればもっと楽しませて欲しかった。
こういう「PC系ホラー」は大好きなので、他にオススメのPCホラー映画があれば是非教えてください。